ばね指（弾発指）
症状
- 指を曲げようとするとガクっと衝撃がある
- 指を伸ばそうとすると弾けるように伸びる
- スムーズに指を曲げ伸ばしできない
体験者の声
PC作業やピアノの練習で右手の腱鞘炎になりました。なぜか手や腕ではなく、首や背中、脚の方までも丁寧に診察してもらいました。驚いたことに2週間が経った頃に手が軽くなり、手を開いた状態を容易に維持できることに気づきました。※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。・同じ症状でお悩みの方の声 ・腱鞘炎の症例
ばね指（弾発指）とは
指を曲げる動きは腱によって行われています。大きな筋肉の力を細い腱が骨に伝えます。この時、腱が浮き上がらないように押さえているのが腱鞘（けんしょう）です。この部分に過度な力や繰り返しの負担が加わることで炎症を起こします。
腱鞘炎となり、さらに進行すると曲げた後に伸びないことによる引っかかり現象がおこります。これを「ばね指」と呼びます。特徴的な症状として
・朝の痛み
・親指、中指に多い（どの指にも起こり得る）
原因
手の使い過ぎや、パソコンなど指を使うことが多い人にも見られます。糖尿病、リウマ
チ、透析をしている人にも生じます。また、妊娠出産期や更年期の女性にも見られます。
なぜ妊娠出産期や更年期の女性に多いの？
出産のためにゆるんだ子宮や骨盤を元に戻すために腱鞘を収縮させます。この働きが全身に影響し、赤ちゃんを抱えたり負担のかかる手首の腱で炎症が起きやすくなると言われています。
女性ホルモンであるエストロゲンの減少が原因とされています。エストロゲンは腱、腱鞘を柔らかくし弾力を保つ働きがあります。エストロゲンの減少は腱鞘の柔軟性の低下を招き、炎症しやすくなると言われています。
一般的な治療法
病院では保存療法として、患部の安静・投薬・ステロイド注射などがあります。それでもよくならない、再発を繰り返す場合は手術を行います。
当院での施術方法
ばね指と関連のある肩甲骨、胸椎（背骨）の動きをチェックします。肩甲骨や胸椎の動きがスムーズでないことが、手首や指の付け根の動きに影響していると考えられるからです。
首、肩甲骨、胸椎の調整を中心とした施術を行い、手首・指の回復を促します。
ばね指の現象は、指の動きがスムーズでなくなった状態です。解決するには痛みを抑えるのではなく、動きをスムーズに回復させることが必要となります。
そのために指の動きと関連のある首、背骨、肩甲骨にその原因を探り施術していきます。
（※当院では症状のある指に直接鍼をすることはありません）
症例
施術料金
初診料 1,500円（税込）
原因を特定するための問診と身体の動きを検査するための料金です。
施術料 5,000円（税込）
初回：6,500円（約60分） 2回目以降：5,000円（約30分）
当院の3つの特徴
1. 原因の追究
当院の施術は、不調を感じている場所（症状）にとらわれず、原因に目を向けています。症状のでている部分に原因があるとは限りません。したがって、痛いところや不調のある部分を安易に刺激することは、逆効果になる可能性もあります。
その時だけラクになるのではなく、施術後のラクを求めているお客様のお役に立ちたいと考えます。全身に目を向け、あなた自身が気付けない「原因」を探ることが当院の仕事です。
2. 問診を重視
お悩みをしっかりと聴き、あらゆる情報の中から最適な施術を行うためにあなたの状態を
把握していきます。こんなこと聞いていいのかな・・。と迷われていることでもお気軽に教えてください。一見関係なさそうな事でも重要な糸口になる場合があります。
3. 整動鍼（せいどうしん）
当院で行う鍼灸術は、古来より伝わる活法（かっぽう）整体がベースとなり、その理論を受け継いだ鍼灸術である整動鍼を用いています。
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