肩こり
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肩こりの症例集
肩こりとは?
ひとくちに「肩こり」といっても、その部位や原因によって解決方法も変わります。
むしろ「肩こり」という一つの単語におさめてしまうことが、肩こりがなかなか改善しない原因なのかもしれません。そのくらい「肩こり」には様々な原因があり、アプローチ方法があります。
こっている筋肉を揉むことで根本的に解決する肩こりはごくごく少数です。日本の肩こり人口が2400万人(厚生労働省の調査データ)と発表されていることから、こっている肩を揉むことでは簡単に解決しない現状があると言えます。
肩こりの原因
肩こりを感じやすくなる姿勢はありますが、猫背=肩こり? 単純にそうとも言い切れません。見るからに姿勢の悪い人でも本人は「こり」を感じていない場合があります。
反対に見た目はいい姿勢であっても「こり」を感じている人もいます。首や肩に負担のかかる姿勢を続けることで「こり」を感じやすくなります。
2. 運動不足
運動不足は、体を動かす機会が少ない環境が原因の一つです。姿勢にも関連しますが、同じ体勢での作業や仕事が続く環境にある人は体全体を動かす時間が少なくなります。
筋肉の柔軟性は下がり、血行も悪くなることで「こり感」を感じます。移動手段が車や電車であったり、仕事もデスクワーク中心だと、どうしても運動不足は免れません。
3. 指先の疲れ
デスクワークでパソコンを使う人など、キーボードを押す作業を1日何時間も行うことで指に疲労がたまります。指先の疲労や筋肉の緊張は、肘や腕、首の筋肉に影響し首や肩のこりへと繋がります。
指先の疲れや緊張は感じにくいことから、原因が指にあると気づきにくく、首や肩をケアしてもなかなか良くならない・・。と悩んでいる人も多いです。
内臓の不調が肩こりや肩周辺の痛みとして感じることがあります。これは「関連痛」と呼ばれ、臓器によって痛みやこりを感じる部分が異なります。
・心臓 ー 狭心症、心筋梗塞 -左肩、背中のこりや痛み
・肝臓 ー 肝臓、胆のうの病気-右肩、背中のこりや痛み
・肺 — 肺炎 ー 肩こり、背中の痛み、熱っぽい
・胃腸 — 胃腸の病気 ー 肩甲骨周囲のこり、重だるさ
5. 首、肩の病気(整形外科領域)
頸椎や肩などの病気で二次的に起こる「肩こり」は、その症状の1つととらえることができます。
・頸椎の捻挫(むちうち)
・頸椎の変形による、変形性脊椎症、頸椎椎間板ヘルニア
・頸椎腫瘍、頸椎後縦靭帯骨化症
・胸椎の腫瘍、炎症
・肩関節の捻挫、脱臼、五十肩
パソコンやスマートフォンの使用やテレビを見る時間が長い人は、まばたきの減少による疲れを感じます。また、画面との距離が近かったり、文字を追ったりすることで目を使う筋肉が疲れて不快感が起こったり下を向いた状態が長時間続くことで首の筋肉の血行不良が起こります。
肩こりの解決方法
病院の場合
肩こりは何科を受診すればいいの?と迷われる人もいるのではないでしょうか。
■整形外科
骨、筋肉、神経系の異常をみてもらいます。肩こりや腰痛での受診も可能です。骨や関節の異常を検査します。
■神経内科
肩こりに加えて、手のしびれや脱力感を伴う場合は受診することがあります。神経系の疾患や腫瘍やヘルニア、血管障害などが見つかる場合があります。
■脳神経外科
いつもと違うひどい肩こり、めまい、しびれなどを感じた時に、脳の病気を疑って受診するケースがあります。脳神経外科は、脳、脊髄腫瘍や脳の血管系の疾患に対しての診断や手術などが主になります。
病院での一般的な対処法としては
鎮痛剤、湿布薬、神経ブロック注射、ステロイド薬などで痛みを抑えます。
2. 牽引療法
物理的に頸椎を引っ張り、血行を促進させる目的で行います。
3. 温熱療法
ホットパック(蓄熱材入りの袋)などで患部を温め、血行を促進させ筋肉の緊張を取り除く目的で行います。また、遠赤外線を照射する方法もあります。
上記の対処法ではなかなか改善していないのが実情です。なぜ、あなたの肩こりはマッサージをしても、温めても改善しないのでしょうか?
なぜなら、「こり」のある場所が根本的な原因ではないから
「こっている肩」は結果であって原因ではない場合がほとんどです。
結果である「こり」に目が向きがちですがこりに直接アプローチをしても原因が解決していなければ、同じ部分に再びこりができてしまいます。
何が原因で肩こりを発症しているのか、まずその原因を探ります。そして体のクセや動きに注目して施術を行っています。動きやすさを回復させることができると自ずと「こり」は少なくなります。動きがスムーズでないことで一定部位に負担が加わり、「こり」ができてしまうのです。
原因に応じて、筋肉や骨にアプローチするのか、内臓にアプローチするのか、複合的にアプローチするのかを決めます。
肩こりは複数の原因が絡み合って起こっていることが多い症状ですので、問診をしっかり行い、原因を追及する必要があります。
肩こりの発症は環境に左右されやすいとも言えます。仕事の環境、仕事中の姿勢、運動不足など、個人に合わせた問題点を見つけ個人に合わせたアドバイスも行っております。
肩こり施術の症例
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施術料金
初診料 1,500円(税込)
現状を細かくカウンセリングさせていただき、原因を特定するための問診と身体の動きを検査するための料金です。
施術料 5,000円(税込)
初回:6,500円(約60分) 2回目以降:5,000円(約30分)
3つの特徴
1. 原因の追究
当院の施術は、不調を感じている場所(症状)にとらわれず、原因に目を向けています。症状のでている部分に原因があるとは限りません。したがって、痛いところや不調のある部分を安易に刺激することは、逆効果になる可能性もあります。
その時だけラクになるのではなく、施術後のラクを求めているお客様のお役に立ちたいと考えます。全身に目を向け、あなた自身が気付けない「原因」を探ることが当院の仕事です。
2. 問診を重視
お悩みをしっかりと聴き、あらゆる情報の中から最適な施術を行うためにあなたの状態を把握していきます。こんなこと聞いていいのかな・・。と迷われていることでもお気軽に教えてください。一見関係なさそうな事でも重要な糸口になる場合があります。
3. 整動鍼(せいどうしん)
当院で行う鍼灸術は、古来より伝わる活法(かっぽう)整体がベースとなり、その理論を受け継いだ鍼灸術である整動鍼を用いています。
鍼の本数は少なく、やさしい刺激です。
追伸
肩こりの悩みに苦しむあなたへ
あなたの抱えている症状は身体からのサインです。今つらいと感じているのなら、きっとその前兆はあったはずです。
肉体はあなたのために『少しの負担なら、ガマンしておこう。』と、気づかないところで耐えてきたのですが限界となり症状として表面まで出てきました。
あなたの日常に隠された、その原因を一緒に探しませんか?そして、あなたが快適な生活を過ごせるようサポートをしていきます。
ぜひ一度、私の施術を体験してみてください。心よりあなたの来院をお待ちしております。
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