鍼灸の魅力
こんにちは。西村です。
前回の記事「鍼灸院は入りづらい?」の続きです。
今回は鍼灸の魅力を3つお伝えします。
鍼灸の魅力
1 副作用がない
鍼灸には副作用がありません。
しかし、施術後のだるさや痛みの移動などが副作用ととらえられている場合もあります。
施術後のだるさは刺激が過剰で起こったり、体質で起こりやすい方もいます。
当院では、鍼の本数も少なくし、最小限の刺激でより良い効果が出せるように施術しています。そのため、治療後のだるさや疲労感がでる方も少なく、妊婦さんや初めての方でも安心してきていただいています。
また、痛みが施術前と別の場所へ移動することもあります。そのような現象は身体に変化が起こり施術の効果がでている証拠です。続けて通院していただくことで調子のよい身体へと変化していきます。
2 様々な疾患に対応
肩こり・腰痛などの痛みに対する施術だけだと思っていませんか?鍼灸は内臓疾患にも適応しています。しかし、鍼灸は適応範囲が広く、鍼灸師によって得意としている疾患が違うのが現状です。
当院で得意としている疾患
・頸椎症(首の痛み、手の痺れ)
・腱鞘炎(手首や親指、ばね指)
・胃腸の不調(胃痛・胸やけ、下痢・便秘など)
・椎間板ヘルニア(手足の痺れ、首・腰・おしりの痛み)
・逆子、つわり
その他、頭痛・肩こり、腰痛、生理痛など女性に多い疾患に力を入れています。
3 根本に対するアプローチ
鍼灸院には、病院や整体など、色々と試したけど効果がわからなかったという方が多く来られます。
病院では薬や注射で痛みや症状を抑える対処が中心になります。そのため、痛みのある部分しか見ない場合も多いです。また、マッサージや整体では、その時は気持ち良くても、いい状態が長続きしないという経験がある方は多いのではないでしょうか?
当院では、リラクゼーションとしての鍼灸(一時的な痛みの緩和)ではなく、医療として「根本から治す」施術に力を入れています。
身体全体の状態を把握し、痛みや症状を起こしている原因を探し、その原因を取り除くよう、症状のある場所とは離れたところに鍼灸施術をします。そのため、痛みのあるところへは施術しないことも多くあります。
筋肉は連動性を持っています。
症状とは離れた原因にアプローチすることで、身体全体に作用させることができます。そして、動きやすく、長期間痛みのでにくい身体へと変化させることができます。
番外編:「鍼灸師」は国家資格である
大学もしくは3年以上の専門学校を卒業し、国家資格に合格した者しか鍼灸師になれません。
一方、整体は資格はなくても開業できるので、独学で勉強してやっている方もいます。整体の学校に行って整体師になっている場合でも研修期間は数日~数ヶ月程度のこともあります。
医療に関わる知識を持っていることで、安全に十分配慮し、鍼灸に適応する疾患なのか、病院へすぐに行った方がいい疾患なのかということを問診、施術状況にて判断しています。
鍼灸はまだまだ「痛い、怖い」と思われていたり、整体やマッサージより敷居が高い分野です。多くの人に鍼灸を知っていただき、施術所を選ぶ際や、身体の不調で困った時に役立ててもらえればと思います。
(鍼灸師:西村友里)
鍼灸院めぐる(鍼灸師)
めぐるで整動鍼と出会い、鍼には大きな可能性があると感じています。初めての方でも安心して施術を受けられ、来院された方が笑顔になれる院にしていきたいです。