このようなお悩みはありませんか？

 しゃがむと足の付け根が痛い
 立っているだけでつらい
 立ち上がる時に痛い
 病院の検査では異常はなかったが痛みが続く

股関節痛とは

股関節に痛みを生じる疾患名をあげると、

などがあげられます。ただ、日々の臨床で遭遇する「股関節周囲の痛み」には上記のような診断もつかずに、どう対処すればいいのか困っている方も多いです。血液検査やX線検査では原因がつかめない股関節周囲の痛みにも当院では対処できる場合があります。

一般的な対処方法

それぞれの疾患、痛みの程度に合わせた対処法になりますが、基本的には股関節に負荷をかけない動きや生活様式への対処が大切になります。

運動療法

・ストレッチ
・水中運動
・ウォーキング

薬物療法

・湿布、塗り薬、坐薬、内服薬などの消炎鎮痛薬

手術療法

・人工関節置換術
・骨切り術

股関節が痛くなる原因

では、なぜ股関節が痛くなるのでしょうか。原因としては、加齢による筋力低下、骨粗しょう症、体重増加などによって股関節に負担が加わるといわれることが多いです。果たしてそれだけでしょうか。

当院が考える「股関節痛」の原因

背骨の動きが悪い

手や足の動きと背骨の動きは連動しています。手足を動かすと、その力は脊柱に伝わります。その力を緩衝する作用が脊柱には備わっています。脊柱が力を緩衝するというは、背骨を一つの柱として捉えるではなく、一つ一つの背骨が適度に動いてくれることで「衝撃を緩衝している」といえます。

背骨の動きが悪くなれば、足の動きによって生じる力を緩衝することができなくなり、股関節に負担が加わると考えられます。

肩、膝、足首の関節

股関節の動きに関わるのは、関節周辺の腰や骨盤だけとは限りません。股関節を構成する
太ももの骨（大腿骨）は一方で膝の関節も構成します。

また、股関節の作りと似ているのが肩関節です。腕の骨の端が半球状になり、その骨を包むように迎える肩甲骨は丸く窪んでいます。肩関節と股関節は球関節とよばれ、広範囲に動かせる作りの関節です。

哺乳類の動物でいえば、前脚（肩関節）と後脚（股関節）の関係です。前脚と後脚は互いに調整しあって動いています。二足歩行の人間にとっても、股関節と肩関節は関節の形状だけでなく、動きの面においても連動性がみられます。

股関節痛の施術方法

脊柱の調整

当院では、股関節の調整のために背骨周囲のツボを使います。それは、手や足（四肢）の付け根を背骨だと考えているからです。

手の付け根は肩関節、足の付け根は股関節です。それも間違いではありません。解剖学的に見れば当然の答えです。しかし実際の臨床で得られた情報としては脊柱の調整で手足に変化が起こることは明らかです。

当院で行っている手法「整動鍼」の理論に基づいて、どの背骨が股関節の動きに関わっているのかをチェックし動きを確認しながら施術を行います。

肩、膝、足首の調整

股関節を動かす筋肉は、肩や膝、足首を動かす筋肉とも連動しています。日常生活において「股関節を動かす」ことは肩や腰、膝、足首なども同時に動かしていることになります。

例えば、しゃがむ動作をとっても、「股関節が曲がる」だけではなく、膝も足首も曲げ、上体が倒れないように腰や肩周囲を使ってバランスを取っています。これら一連の動きに不調和があると、その負担が股関節にかかるのです。

股関節に負担を強いている原因を動作から分析し、それらのパターンからツボを導いて施術を行います。

施術料金

初診料　1,500円（税込）

原因を特定するための問診と身体の動きを検査するための料金です。

施術料　5,000円（税込）

初回：6,500円（約60分）　2回目以降：5,000円（約30分）

 3つの特徴

1. 原因の追究

当院の施術は、不調を感じている場所（症状）にとらわれず、原因に目を向けています。症状のでている部分に原因があるとは限りません。したがって、痛いところや不調のある部分を安易に刺激することは、逆効果になる可能性もあります。

その時だけラクになるのではなく、施術後のラクを求めているお客様のお役に立ちたいと考えます。全身に目を向け、あなた自身が気付けない「原因」を探ることが当院の仕事です。

2. 問診を重視

お悩みをしっかりと聴き、あらゆる情報の中から最適な施術を行うためにあなたの状態を把握していきます。こんなこと聞いていいのかな・・。と迷われていることでもお気軽に教えてください。一見関係なさそうな事でも重要な糸口になる場合があります。

3. 整動鍼（せいどうしん）

当院で行う鍼灸術は、古来より伝わる活法（かっぽう）整体がベースとなり、その理論を受け継いだ鍼灸術である整動鍼を用いています。

≫当院の鍼灸理論

追伸

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