【腕の痛み・指が勝手に曲がる】

PC作業やピアノの練習で永く無理を続けたせいで右手の腱鞘炎をこじらせてしまいました。

当初は上腕部の痛みだけでしたが、しだいに手が開きにくくなりました。特に薬指と小指が不随意に垂れ下がるのでピアノのキーボード入力も支障がでます。

終いには打鍵の直後や、負荷がかかるとこの2本を反射的に強く握りしめる癖がついてしまい困っていました。病院でレーザーや低周波治療も続けましたがさほどの効果もなく、かと言って注射や手術をするのはかえって不安です。

何とか誤魔化してながら一年半も経つうちに患部は痛みを通りこして重だるさが常態化しています。

肘から手首の筋肉が異常にこわばっているのが一因と感じるので、相談していみると、なぜか手や腕だけではなく、首や背中、脚のほうまで丁寧に診察してもらいました。手との因果関係はわかりませんが、痛みや違和感の部位を的確にみつける速さと鍼を打つ手際の

良さには驚かされました。

驚いたことに2週間が経ったころには早くも手が軽くなり、手を開いた状態を容易に維持できることに気づきました。ただ、ここで油断して長時間作業や練習を続けると、また逆戻りしそうなので休憩を多くとり警戒しています。

一時は絶望しかけた症状が確実に緩解していゆくのが実感されうれしくなると同時に、つくづくもっと早く出会いたかったと思っています。

※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません。